NEW ARRIVAL



atelier suppanが入荷致しました。

 

こんばんは。

本日の東京は雨のち曇り。

 

今日の東京は最近の中では寒いようでしたね。

渋谷も雨が止むまでは気温が一桁だっだようです。

 

気温差が激しいので体調にはご注意ください。

 

パリよりatelier suppanが入荷致しました。

今回もとても雰囲気のある色合い、表情に仕上がっています。

早速ご好評を頂いております。

 

atelier suppanを初めて知る方もいるかも知れませんので

まずはブランドのご紹介からさせて頂きます。

atelier suppanはパリに拠点を置くオーストリア人と

インド人のカップルによるブランドです。

atelier suppanのものづくりは2人が共有するイメージや

衣服の製造プロセスを人間的な視点から再考することから始まります。

コンセプトから製作までの全てのプロセスに自分達自身が携わり、

全アイテムが自身のアトリエで製作されています。

 

今回は入荷しました商品一つひとつではなく

suppanの仕事、特徴についてフォーカスさせて頂きます。

 

atelier suppanの特徴として欠かせないのが

ハンドダイ(手染め)による独特な色合いです。

今回入荷しましたものも素晴らしい色合いです。

 

今回のテーマなのかイエローやバーガンディ系の

色で染められたものがいくつか御座います。

 

例えばこちら。

ジャケットとパンツがあるのですが

グレーベースにほんのりとイエロー系のカラーが混ざり合い

言葉では形容し難い色合いに仕上がっています。

 

 

 

何色かと言われると非常に難しいです。。。

それだけいい色なのですがsuppanの場合、

画像だけではやはりその独特な雰囲気が伝えきれません。

可能ならば是非一度実物をご覧いただきたいブランドです。

 

 

バーガンディ系の色も御座います。

こちらも角度や明るさによって様々な色合いに見え

非常に素晴らしい色合いです。

 

ブラックの手染めも御座います。

一見すると先ほどのものに比べ

シンプルに思いがちですが、ブラックの手染めは実は難しく

一回染めただけでは深くは染まりません。

ご自身で服を染めたことのある方ならわかるかも知れませんが

ブラックで染めても初めは淡くグレーにしか染まりません。

そのため何度も繰り返し濃く、深い色合いに仕上げていきます。

製品後の手染めなので使い込んだ経年も

先染めに比べ違う味わいが出てきます。

 

 

続いての特徴は各所に見られる手縫いのステッチ。

非常に手間がかかるのはもちろん、

わかりづらい部分にさりげなくあるその

ディティールは見る者を楽しませてくれます。

suppanはこうした遊び心があるブランドでもあります。

 

 

遊び心といえばポケットもその一つです。

suppanはよく通常ではあまり見ない箇所に

ポケットを製作しています。

 

例えばこちらのジャケット。

通常のサイドポケットもありますが

こちらはそのすぐ上にもポケット(片側のみ)があります。

おそらくそんなに実用性はないと思いますが

こうしたギミックがsuppanの面白さでもあります。

 

こちらのシャツもサイドポケット以外にも

上に一つ、ポケットがついています。

 

ジャケット以外にはこちらのシャツ。

なぜか右側にのみポケットがあります。

片側だけというのがsuppanらしいとも言えます。

 

 

 

suppanはよくフロントの仕様を

ボタンではなくホックで製作することがあります。

ホックにも特徴がありエイジング加工が

されたシルバーを使用しています。

今回はジャケットの一つがその仕様でしたが

早くもsold outしてしまいました。

ですがこちらもsuppanの特徴なのでご紹介させて頂きます。

 

 

ウェア以外にもこだわりがあるのがsuppanです。

こちらはブランドオリジナルの下げ札。

ウェアと同じくこちらも染色されています。

さらに素材やサイズ表記などは手書きで製作。

アジのある筆跡でブランドらしさを感じます。

 

よく見ると下にはシリアル番号も書かれています。

こちらは世界で4着製作されたうちの4着目という意味になります。

製作数が少ないように感じるかも知れませんが

自分たちで全てを行なっているので

少量のみしか製作をすることができません。

 

ウェアについている品質タグも手書きです。

さらにこちらは手縫いで縫い付けられています。

こういったちょっとしたことが

デザイナーの人柄や温かみを感じます。

大量生産では味わえない醍醐味です。

 

 

suppanは毎回新しい発見があり

着る者を楽しませてくれるブランドだと思います。

今回は入荷しました商品一つひとつではなく

suppanの仕事についてフォーカスさせて頂きました。

 

入荷しました商品はこちらのリンクよりご覧いただけます。

着用画像も更新しておりますので

宜しければご覧ください。

https://gullam.jp/shopping?brand=atelier%20suppan

 

 

また、atelier suppanは価格の表示を控えております。

価格や通信販売についてはメールまたは

お電話にてお問い合わせをお願い致します。

Mail←click here

Tel:03-6416-4700

 

 

現在、開催中のiolom 坂 本 憲 明 (noriakisakamoto)の 展示受注会

 ですが、今週の金曜日までとなっております。

こちらも機会が御座いましたら

是非ご覧くださいませ。

詳細は下記よりご確認頂けます。

 

【iolom 坂 本 憲 明 (noriakisakamoto) 展示受注会のお知らせ】

GULLAM店頭で3月24日(金)~31日(金)の期間に

iolom/坂 本 憲 明 (noriakisakamoto) の展示受注会を開催させて頂きます。

 

展示受注会では今までジュエリー・レザー作品を主に展開してきた

【iolom】と、作家としての活動レーベルである

作家の坂 本 憲 明 (noriakisakamoto) の作品群も一緒に展示いたします。

iolom のデザイナー/ 製作者である側面と作家 【坂本憲明】としての

側面を同時に感じて頂ける見応えのある展示受注会に

なりますのでぜひご覧頂ければ幸いです。

アポイントは御座いませんので宜しければ

皆様のご来店をお待ちしております。

 

会期中も通常営業しております。

ご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さい。

Mail←click here

Tel:03-6416-4700

 

【iolom】

製作者の手の痕跡が残るような質感をテーマに、

空間にオブジェのように佇む作品作りを目指しており、

手作業で産み出されていく繊細でありながらも

確かな存在感を感じる作品を作り続けている。

   

 

 

【坂 本 憲 明 (noriakisakamoto) 】

作家として不定期に作品を発表。

様々な素材を加工しながら研究を重ね、インスピレーションから

イメージを形にするオブジェクトライン。

その中でも特に真鍮に魅了され、様々な技法で自在に扱いながら

実験的なアプローチでの制作を続けている。

主に空間に向けたオブジェクトやアートピースを展開。

 

 

atelier suppanのVintage Patchwork Jacket & Pants.

 

 

こんばんは。

本日の東京は晴れ。

日中は気持ちのいい過ごし易い日が続いていますね。

 

今回はatelier suppanのVintage Patchwork素材を

使いましたJacketとPantsをご紹介させて頂きます。

 

商品のご紹介の前にまずはブランドを改めて

ご紹介させて頂きます。

 

パリにアトリエを構え、夫婦でひっそりと活動しております。

パターンから裁断、縫製まで全て

アトリエで行っています。

atelier suppanの最大の特徴の一つであるHand Dyed。

製品後に全て自身で染色をしております。

 

基本的にHand Dyedは一回ではきれいに染まりきらず

何度も何度も繰り返すことによって深い色合いに染まります。

 

Blackがわかりやすいのですが一回では薄い

グレーにしか染まりません。

atelier suppanの生み出すBlackは染色を重ね

手間暇をかけ濃く出来上がります。

糸の段階から染めるBlackとは全く違った

雰囲気になり、またHand Dyedは

着用していくごとに色が抜け、ヴィンテージのような

独特な経年になります。

 

Blackのお話をしましたが他にも様々な色味があります。

よく店頭で「何色ですか?」と聞かれることがありますが

なかなか言葉では言い表すことができません。

それだけ言葉では表現しきれない独特なものが多いです。

こちらは可能であれば店頭で是非ご覧頂きたいと思います。

 

染色以外にも仕立てに特徴があります。

全てアトリエで縫製していますが

ミシンだけではなく手縫いをしている箇所も

多々あります。

大量生産では成しえない製作方法となり

こういったブランドの醍醐味とも言えます。

服をよく見ると手縫いの箇所を探して頂く楽しみもあります。

見返すと新たな発見があるブランドです。

 

前置きが長くなってしまったのでそろそろ

本題に戻りたいと思います。

前述の内容を踏まえご覧頂くと

改めて一つ一つの商品の魅力がより伝わりやすくなるかと思います。

 

W23-17. Vintage Corduroy Patchwork Jacket Inner Pocket Zipped. Hand Dyed. atelier suppan.

https://gullam.jp/shopping/180120.html

素材は名前の通りヴィンテージの

コーデュロイを使用しています。

それを縦にパッチワーク状に縫製。

 

ヴィンテージ素材のため切り替えのパーツは一点一点

雰囲気が異なります。

そのため同じものが一つとしてありません。

また、生地の方向を縦や横にランダムに使うことにより

ダークトーンの中にしっかりとコントラストが生まれます。

シンプルですがディティールの凝った一着です

 

こちらのジャケットももちろんHand Dyedを施しています。

素材の元々の色合いが異なりますので

染色しても微妙に色が違うのが見ていて飽きません。

デザインとしてはいたってシンプルですが

やはり独自の雰囲気があります。

ここまで見て頂くと分かると思いますが

やはり何色と表現するのか非常に難しいです。

ブラウンやパープル、チャコールなど人によって様々な

色味に感じるかと思います。

こちらも是非、実物を見ていただきたい一つです。

    

 

W23-24. Vintage Corduroy Patchwork Trousers Front Zip. Hand Dyed. atelier suppan.

https://gullam.jp/shopping/180174.html

同じくビンテージ素材を使用したトラウザース。

こちらはジャケットに比べ大振りなパッチワークとなっています。

シルエットはシンプルなストレート。

素材と色味に特徴があるので過度なデザインはいらないのでしょう。

 

バックスタイルもパーツごとに色味が異なります。

 

着用しなくとも商品だけの画像でも

非常に雰囲気があります。

 

膝下からはまた別の素材に変わります。

同じような素材に見えますが染色した際に

色のトーンが違いますね。

染め上がりが異なる色なので

染色する前にある程度、それぞれのパーツの色の予測が必要となり

実際にパンツを製作する前に

おそらくテストが必要だと思います。

試行錯誤を重ねることによりこのように

染め上がりが異なるものでも

違和感なく自然に仕上げているのが見て取れます。

 

atelier suppanはご説明する情報が多いので

今回は2点のご紹介と少なめでしたが

ご覧いただくのに時間がかかったかもしれません。

それだけこのブランドにしかない世界観があります。

宜しければご検討ください。

 

価格の掲載は控えておりますので

ご興味がございます方はお電話またはメールにて

お気軽にお問い合わせください。

Contact form

Tel:03-6416-4700

 

明日は定休日となります。

通販の発送やお問い合わせのご対応は木曜日にさせて頂きます。

それでは失礼致します。

 

 

atelier suppanから入荷が御座いました。2

 

こんばんは。

本日の東京は雨。

 

台風が近づいているようですね。

直撃はしないようですがお気をつけくださいませ。

 

 

前回に引き続きatelier suppanをご紹介させていただきます。

今週はこのブランドを見に来られる方が多く

sold outやサイズが欠けたものも出てきました。

 

前回のBlogはこちらからご覧いただけます。

https://gullam.jp/blog/atelieraura/145501.html

 

 

H2101. Handwoven(Antique) Jacket. Hand Dyed. atelier suppan.

https://gullam.jp/shopping/145025.html

素材はフランス北西部のブルターニュにある18世紀の手織り機で作られた手織りの

アンティークファブリックを使用。

組み立てたのちハンドダイによる染色をしています。

アンティーク素材もピンキリだと思うのですが

200年前の素材でしっかりと今の服に使うことができる

状態はやはり貴重なのではないでしょうか。

 

フックは加工されたシルバーを使っています。

 

素材はウールとヘンプの混紡素材で

ウールの毛羽とヘンプのしっかりとした質感両方を

感じられる素材です。

袖丈は長めのデザインでロールアップして着用することができます。

サイズ1は私でゆとりがあります。

しっかりとした素材なので東京の冬でしたら中に着込めば問題ないかと思います。

model   169cm 59kg   size1

 

 

H2102. Handwoven(Antique) Jacket With Genuine Horn Buttons. Hand Dyed. atelier suppan.

https://gullam.jp/shopping/145027.html

こちらも同じく18世紀のアンティークファブリックを使用しております。

素材はヘンプ100%。

こちらもハンドダイによる染色なので

使い込むと雰囲気が増していきます。

 

こちらも袖はあえて長めのデザインで

ロールアップして着用することができます。

シンプルなのですが独特な雰囲気があるのがsuppanの魅力ですね。

model   169cm 59kg   size1

 

 

H2108. Long Jacket With Curcuma Genuine Horn Buttons. Over Dyed. atelier suppan.

https://gullam.jp/shopping/145021.html

こちらはウール100のロングジャケット。

セミロングのコートに近いイメージです。

ウールもハンドダイで染色、ボタンはホーンボタンを使用しております。

 

裏地はカーキ系のものを使用しこちらも染色されたカラーとなります。

 

 

こちらはsize0を着用しました。

私が着てもも幅などは余裕がありルーズフィットのサイズ感となります。

ウールなので冬のアウターとしてお使いいただけます。

model   169cm 59kg   size0

 

 

H2105. Wool Jacket Round Hook Outer. Over Dyed. atelier suppan.

https://gullam.jp/shopping/145019.html

こちらはウールジャケット。

メルトンのようなヘビーウールでPコートのようなイメージに

近いかもしれません。

染色はオーバーダイといって複数回に分けて

染色をしているので手間隙が特にかかっています。

通常、手染めの場合一度ではブラックには染まらず淡い色味になります。

このジャケットはかなり深めのブラックなので

結構な回数を染めたのだと思います。

 

裏地はタイダイ染めのようなムラを残した色合いに染めています。

このムラも一点一点異なります。

 

こちらもsize0を着用しました。

私で0がちょうどいいサイズ感でした、

襟はシルバーフックで止めることができお好みのスタイルで

着ていただけます。

model   169cm 59kg   size0

 

 

H2120. Shirt Jacket With Genuine Horn Buttons. Hand Dyed. atelier suppan.

https://gullam.jp/shopping/145029.html

こちらはウールコットンのシャツジャケット。

ほどよい厚みで春秋はライトアウターとして

冬はインナーでシャツ代わりに着用していただけます。

 

size0が早くもsold outしてしまったのでsize1を着用。

もともとざっくりめなサイズ感です。

着用ではシャツの上からジャケット風に着用してみました。

アウターに見えますが価格はシャツの価格帯となっております。

model   169cm 59kg   size0

 

 

H2135. Patchwork Scarf Mixed Material. Hand Dyed. atelier suppan.

https://gullam.jp/shopping/145042.html

今回はストールも入荷しております。

表と裏で柄が変わりお好きな方で着用していただけます。

 

約170cmと長さがありますので

いろいろな巻き方が可能です。

 

 

H2132-2. Cap Chevron Hand Dye. Hand Dyed. atelier suppan.

https://gullam.jp/shopping/145056.html

キャップも入荷いたしました。

ハンドダイで染め少し淡い色味でムラがあります。

こちらも一点一点異なります。

素材はコットンウールになります。

 

後ろに伸縮するゴムが付いていますので

サイズはワンサイズになります。

幅広い方に着用していただけます。

 

 

H2132. Cotton Cap. Hand Dyed. atelier suppan.

https://gullam.jp/shopping/145054.html

こちらは先ほどのキャップと同じ形で

素材がコットン100になります。

こちらの素材の方が毛羽立ちがありよりビンテージのような

素材感です。

 

つばは小ぶりでワークキャップのようなイメージです。

上にあげることもできるので

気分やスタイルによって変えていただけます。

 

 

本日は以上となります。

atelier suppanはブランドの意向によりホームページでの

価格掲載を控えております。

Blogでも控えさせていただきますが、

個別に電話やメール等でご対応させていただきますので

価格や通販についてもお問い合わせください。

それでは失礼します。

 

 

 

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