NEW ARRIVAL



IRIES H.M.のブレードハット

 

こんばんは。

GULLAMショップマネージャーのItouです。

本日の東京は晴れのち雨。

 

ここ最近は雨が降る日が多くなりました。

梅雨かな?と思いましたが

今年は梅雨入りが遅れているようです。

 

毎年、気候が変化している気がします。

暑くなるのが早くなり、10年ぐらい前はもう少し

アウターが着れる時期が長かったような。。。

 

この時期になるとメンズは着れるものが

かなり限られてきてしまいますね。

その分、小物などでファッションを楽しんで

いきたいという方も多いのではないでしょうか?

 

夏に向けて欲しくなるのがハット。

ファッション性以外にも日除として合理的なアイテムでもあります。

 

GULLAMの現在ハットのストックがあるブランドは

IRIES H.M.、ROGGYKEI、Andrew driftwood。

 

その中から今回はIRIES H.M.をご紹介させて頂きます。

 

IRIES H.M.(アイリーズエイチエム)は長年の間、

帽子の製造に携わる帽子職人(作家)が、自らの手で製作する

ハンドメイドレーベル。

ヴィンテージ、デッドストック、藍染、など様々な素材や技法を用いて、

オリジナルの帽子をアトリエでひとつひとつ丁寧に製作しています。

大きな特徴としては使い込んだような雰囲気や経年を経て

味が出ているようなニュアンスを出すために

ダメージや型を崩すような工程を取り入れているものが多いです。

くしゃっとつぶしたような作品も特徴になります。

デザイナー(作家)はハットメゾンで帽子職人

として経験を積んだのち独立、現在に至る。

 

ひとつひとつが手作りなので、同じように見えるデザインでも

全てが一点ものとなります。

また、IRIES H.M.は素材、デザインの組み合わせなど

お店側が自由にチョイスしてオーダーをすることができるので

扱っているお店ごとに入荷しているものが全く異なるもの特徴です。

なのでGULLAMで入荷しているものは全てGULLAM別注のような感じですね。

 

こちらの画像を見て頂くとわかりますが

似ているようでも潰し加工がそれぞれ異なります。

これが一点ものと言われる所以です。

 

製作方法はハンドメイドならではの

ブレード製法で製作されています。

ブレード製法とはテープ状に加工したブレードを

頭頂部から渦巻きのように一段一段重ねて縫製することを指します。

 

画像のこちらがブレードと呼ばれるもの。

素材や太さなど様々な種類があり、IRIES H.M.では

とても細いものを使用しています。

 

製作の動画がありますのでまずはこちらをご覧下さい。

 

動画だけ見るととても簡単そうに

作っているように見えますよね?

 

ところが美しく均一なハットを作り出すためには

高い縫製技術が必要です。

 

画像を見ながらご説明すると

まず、「渦」と呼ばれる帽子のてっぺん部分から作り始めます。

ここを中心にして、ブレードが均一に重なるよう

調整しながらきれいな円状にミシンで縫い進めていきます。

簡単そうに見えますが直線のブレードを平たく縫うのはとても難しく、

渦の処理の美しさはクオリティを左右する重要なポイントのひとつ。

細長くカットした紙を連想するとわかりやすいです。

円状にしていくとシワができて、ぐしゃぐしゃになってしまいますよね?

ブレード縫製の中でも高い技術力を必要とする最も難しい工程と言われています。

 

頭頂部の次は頭のふくらみに合わせて頭部の形に縫っていきます。

少しずつ角度を微調整しながら、頭の側面の形に沿うように筒状に縫い上げます。

何か型に合わせて縫っているわけでは無いので

これは熟練の職人の手の感覚のみとなります。

縫い幅を均等に保ちながらシワなくなめらかな表面に仕上げるのが、職人の腕の見せ所です。

 

お気づきかもしれませんが、これはブレードの幅が細くなるほど

高度な技術が必要となってきます。

ブレードが太ければ縫う距離は短くなりますが

細いほど、縫製する距離が長くなります。

さらに縫製というのは細い部分ほど、縫うのが難しいのです。

時間と手間がとてもかかる作業。

画像の細かいステッチが見えますでしょうか。

この段々に重なっている部分は全て縫われています。

私自身もアトリエで縫製技術者として働いていたので

この大変さはよくわかります。(帽子は仕事で作ったことはありませんが)

 

そして頭部が出来上がったら最後は

つばの部分を縫い上げていきます。

ここでも手を抜くことができません。

最後まで手で調整しながら縫い上げることにより

美しいハットが出来上がります。

 

縫製後はプレス作業。

スチームを当てて形を整えていきます。

 

動画ではとても簡単に作っているように見えますよね?

でも私が思うに、ものづくり職人は

熟練の手つきだからこそ、側から見ると簡単に作っているように

見えてしまうんだと思います。

むしろ、それこそが職人(プロ)の証なのかなと私は思います。

 

もちろんこの手間が価格にも反映されています。

 

製作過程ばかりで素材をご紹介していませんでしたね。

現在あるストックはアバカという

東南アジアを原産とする木から取れる天然繊維を使用しています。

耐久性と耐湿性に優れた素材で日本の気候にとても適した素材です。

 

今回上となります。

IRIES H.M.の商品ページはこちらからご覧になれます。

https://gullam.jp/shopping?brand=irieshm

 

ファッションなので、作りどうのこうのより

デザインの好みや

ファーストインスピレーションの雰囲気で決める

ことが大半だと思います。

ですが、今回のBlogが少しでも検討材料の一部として

加われば幸いで御座います。

 

それでは失礼致します。

 

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