Araki Yuuのアウター。
こんばんは。
GULLAMショップマネージャーのItoです。
あっという間に年末ですね。
年末年始の営業については
下記のリンクにてご覧頂けます。
12月30日（土）〜1月3日（水）まで年末年始休業とさせて頂きます。
ご理解の程、宜しくお願い致します。
https://gullam.jp/news/211802.html
さて、先日入荷致しましたAraki Yuuですが
ありがたいことに全てsold out致しました。
誠に有難う御座います。
近年のAraki Yuuに対する人気は
ますます上がっているように感じます。
あくまでこう言ったジャンルが
好きな人たちの中でですが。。。
とても反響がありますので今回は
過去に入荷していたアウター2型を
改めてご紹介させて頂きます。
どちらもとても素材がよく
一度、触れて頂きたいです。
Araki Yuuは基本的に同じデザインを作り続け素材をその都度、
アップデートする方法をとっていますので流行は全く関係なく
過去に入荷したものでも全く古びた感じがしません。
そこがこのブランドの最大の良さの一つでもあると思います。
動画での着用や素材感を新たに撮影をしておりますので
宜しければ最後までご覧下さい。
Araki Yuuを今回初めて知った方もいるかもしれませんので
全体的なブランドの概要を下記リンクでご紹介しております。
宜しければご覧下さい。
https://gullam.jp/blog/arakiyuu/198960.html
https://gullam.jp/blog/arakiyuu/188764.html
https://gullam.jp/blog/arakiyuu/143901.html
それではまず一着目をご紹介させて頂きます。
EIC09-EIKUWNSI. Classic Over Coat. Nudie Gray. Araki Yuu.
https://gullam.jp/shopping/118119.html
デザインはヴィンテージウエアのリサーチなどで
はよく遭遇するいわゆるオーバーコートを
イメージして製作されています。
機能としての防寒を意図して作られたものに、
ブランドが考える現代的な解釈を落とし込まれています。
作り上げる上で重視したのは、ジャケットの上から
羽織ってもらえるような少しゆっくりした
フィットとディテールのバランスです。
裾やフロントのカッティングなどの
ベースや目を引くポケットは直線的な構成にし
ラペルのアウトラインは緩やかにカーブさせることで
違和感のような控えめなアクセントを与えています。
ジャケットの上だけでなくゆったりとした
ジャケットとしてもコーディネートしてもらえるように
工夫したボタンの位置や裾の始末にも
注目してもらいたいとことろです。
ボタンはブランドを代表する素材の一つで、
手作業で一点一点加工されたブラスボタンを使用しております。
Araki Yuuのすごいところはボタンホールは
ミシン縫いではなく非常に
手間暇のかかる手縫いで製作されています。
非常に丁寧かつ綺麗に仕上げられています。
初めて見た時には綺麗すぎて手縫いだとはきずかなかったほどです。
袖の裏地にも拘りが。
アンティーク調のストライプ柄を使用していますので
お好みでロールアップして
変化を楽しんでいただくことが可能です。
また、ブランドダグはボタンホールと同じく手縫いで
仕立てられています。
続いて素材の説明に移りますが
この素材、とても手間がかけられこだわり抜かれています。
なかなか目にしたことがない素材感です。
その分説明が長くなってしまいますが。。。
素材はシルクシフォンとウールをニードルパンチした生地で、
非常に珍しく独特な質感、肌触りに仕上がっております。
ニードルパンチとは、元々は多数の針のある機械を用いて、
繊維を絡ませて頑丈な「不織布」を作る技術でしたが
現在では使う素材や加工の仕方によりデザインとしてや、
独特な風合いを表現するために用いられています。
こちらの素材もニードルパンチでしか生み出せない独特な風合いに仕上がっています。
シルクシフォン部分のみを切りっ放しにすることで、
着用して行く中で生まれるテクスチャを楽しんで頂けます。
ベースのウール素材にはオーストラリア・ニューサウスウェール州
の羊毛を原料に紡績された糸を使用しています。
この糸の特徴としては繊度が細くたいへん柔らかくて
光沢があり肌触りが良いということがあり、
この糸を使用したビエラ織物に10匁シルクシフォンを
ニードルパンチで施した生地となります。
使用して行く中で生まれるニードルパンチの
剥がれやシルクの繊細さによる破損等
機能的で力強いウール素材と繊細で儚いシルクの両者の
特徴を引き出している生地です。
素材のおかげでアウターとしては非常に軽い
仕上がりとなっているのも特徴です。
画像でも素材感がわかりやすいようアップ目で撮影していますが
動画でも今回は撮影しました。
宜しければご覧下さい。
※通信環境が悪いと画質が低下します。
最大4Kまでご覧頂けます。
さて、着用はこちら。
私でsize1を着用です。
169cm 61kg size1ゆったりとしたサイズ感で
中にジャケットなどを着込めるぐらいのゆとりがあります。
実際には合わせないと思いますが
レザージャケットも楽々と着込むことができます。
素材なのかデザインのおかげなのか
着込んでも着膨れしなかったのも良かったですね。
シンプルでありながら高級感があり
普通ではない雰囲気が。
素材の説明で記載していたようにとても軽い。
コートとは思えない軽さで驚きました。
着ていて疲れないですね。
インナーにはcalmlenceのベストとシャツを
今回は合わせました。
合わせるものは自由ですがArakiとは相性が良いと思います。
パンツはatelier suppanを合わせました。
こちらはコートの色と合うと思い合わせてみました。
案の定、とても良い感じに。
ハットはIRIES H.M.を合わせました。
こちらも相性としては間違いありません。
今回は着用を素材に引き続き動画でも撮影しました。
素材の躍動感などよりわかりやすくなっておりますので
宜しければご覧下さい。
合わせていましたアイテムはこちら。
VEST002. Workers Gilet Kasuri Gabardine. Black. Collection 001. calmlence.
https://gullam.jp/shopping/202625.html
SHIRT003. Regular Collar Shirt Silk Broadcloth. White. Collection 001. calmlence.
https://gullam.jp/shopping/202629.html
M.243. Hat. Khaki Gray. IRIES H.M.
https://gullam.jp/shopping/207891.html
では次の一着へ。
SIJ08-SIKUWO03. Fisherman Jacket. Forest Olive. Araki Yuu.
https://gullam.jp/shopping/87880.html
デザインはヴィンテージのワークウェア（漁師服）から着想した
スタンドカラージャケットです。
通常のボタンやトグルボタンはブランドを
代表する素材の一つで、こちらもデザイナー自身が
削り出しているブラス(真鍮)を使用しております。
袖の裏地にはアンティーク調のストライプ柄使用し、
お好みでロールアップして
変化を楽しんでいただくことが可能です。
ブランドダグは手縫いにより縫われています。
ベースはタイトなボックスシルエットで
ミドルレングスのジャケットですが
襟の着こなしで変わる印象と、トグルクロージャー仕様が
スタイルのアクセントになっています。
襟の形状にも拘っており、立てて着用した際により
綺麗に見えるよう改良を重ねています。
襟には無数の細かなステッチワークがあり
ブランドの丁寧なものづくりが
わかるディティールとなっております。
素材には世界的に有名な豪州・サウスウェールズ産の良質な
原毛のみ選りすぐったオリジナルの素材を使用しています。
ふわふわと空気を含むブランケットのような非常に
柔らかい手触りと軽さ、さらに高い保温性が特徴です。
また、染色された色合いは非常に奥行き、深みがあり
独特の雰囲気を纏っています。
アウターとして製作されていますが非常に軽い仕上がりになっております。
こちらも素材を動画で撮影致しました。
着用致しました。
私でsize1を着用致しました。
169cm 61kg size1
こちらも着るとわかりますが非常に軽いです。
外で着用したので分かりますが
防寒性も十分兼ね備えた素材です。
こちらの素材もとても軽い。
さらにふわっとした風合いで
着心地も非常に素晴らしいです。
襟を立たせると印象が変わりさらに
首元の防寒性も上がります。
こちらも着用を動画で撮影致しました。
パンツにはアウターのボリューム感と相性の良かった
atelier suppanのワイドパンツを合わせました。
合わせていた他のアイテムはこちらです。
H2111. Wool Trousers with Curcuma Genuine Horn Buttons. Over dyed. atelier suppan.
https://gullam.jp/shopping/145044.html
M.245. Hat. Black. IRIES H.M.
https://gullam.jp/shopping/207901.html
今回は以上となります。
どちらのアウターも非常に素晴らしいので
宜しければご検討ください。
何かご不明な点が御座いましたら
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