こんばんは。
Satoです。
本日の代官山の天気は晴れ
そうです。
今日はブログ2本立てでお送り致します。
あちらではDEVOAを紹介しているので併せてご覧ください。
https://gullam.jp/blog/devoa/254433.html
最近calmlence関連のブログが多いと感じているそこのあなた
正解です。個人的にcalmlenceが好きで偏愛的に紹介してしまっています、、、
しかしそれくらいに魅力的な作品がたくさんあるブランドなんですよね。
特に素材が好きな僕にとってはまさにドンピシャなんですよ。
デザインもシンプルでやりすぎていないかと言って普通すぎない。
絶妙なんですよ本当に。
さっさと紹介を始めてくれと言う声が聞こえた気がしたので
本題に入ります。(笑)
経糸に27/1インディゴ染めのリネン糸、
緯糸に1/16カシミヤウール（カシミヤとウールを50：50で混紡した糸）を用い、
2/2のツイル組織で織り上げています。
インディゴ染めによるリネンの深みのあるブルーに、
ブラックのカシミヤウールを掛け合わせることで、
カシミヤ特有の上質なタッチと、
デニムやワークウェアに見られる無骨な表情を織りの中で融合させました。
カシミヤのヌメりとリネンのドライタッチが共存しています。
本当に不思議な素材です。
もちろんこちらも製品に仕上げた後にデザイナー自らが丁寧な手洗いを施し、
天日で乾燥させヴィンテージ感を演出しています。
COAT009. Atelier Coat Indigo Twill. Indigo. Collection 005. calmlence.
https://gullam.jp/shopping/253209.html
身頃裏には、レーヨン、コットン、リネン、モダールを複合させた多混率のドビーストライプクロスを使用。
経糸は75Dレーヨンをベースに、ストライプ部分に80/2コットンを整経し、
緯糸には60/1リネンと30/1モダールを1×1で交互に打ち込んでいます。
織り上げた後、ベース部分を淡色に反染めし、
さらに手染めによるムラ染め加工を施すことで、
素材が持つ繊細な表情と奥行きを引き出しました。
表地との生地の対比が非常に美しく、
規則と偶然が交差するような、生地の揺らぎを感じていただける一枚です。
デザインはアトリエコート
もともとフランスの職人や芸術家が作業時に着用していた
作業用コートのことを指すそうです。
所謂ワークウェアに該当するものですが、
コートなのでドレッシーな雰囲気も醸し出していますよね。
古くからある伝統的なコートですがcalmlenceによってモダンな雰囲気になります。
色はインディゴ表記ですが、ブルーブラックと言った方が伝わりやすいでしょうか。
普段青やネイビーを着ない方に着てほしい色合いです。
こちらは新型のデザイン、
前回紹介した素材のデザイン違いになります。
素材は、経緯ともに1/10ケンピ混紡毛糸に追撚をかけた絣調の糸を使用。
ベース部分は経糸40/1リネン糸、緯糸2/48梳毛糸をランダムに配置し、
ギャバジン組織で丁寧に織り上げています。
仕上げには洗いと天日乾燥を施し、独特の凹凸感と自然な風合いを引き出しました。
一見シンプルながらも、その背後には緻密な素材設計と手仕事が息づいています。
製品仕上げの段階でも、デザイナー自らが手洗いを行い天日乾燥させることで、
素材の持つ表情を最大限に引き出し、自然なヴィンテージ感を演出しています。
JACKET028. Oversized Jacket Kasuri Gabardine. Black. Collection 005. calmlence.
https://gullam.jp/shopping/250538.html
少しだけゆとりがあるジャケットが多いcalmlenceですが、
こちらはオーバーサイズのワーク調のテーラードジャケット
ヴィンテージのジャケットを彷彿とさせます。
サイズ感はハンティングジャケットに近いです。
デザインはよりテーラードに近い印象ですね、
169cm 64kg size1 着用
色違いになります。
このカーキカラー個人的にとても好きなんですよね。
グレー味もあるので渋さと言うか、枯れた感じというか
気取っていないのですが、抜けすぎてもいない雰囲気があります。
(説明が下手ですいません)
JACKET028. Oversized Jacket Kasuri Gabardine. Khaki. Collection 005. calmlence.
https://gullam.jp/shopping/250540.html
169cm 64kg size1 着用
今回紹介した作品達は既にサイズ欠けやラスト一点もあるので
ご検討はお早めに。
【information】
イタリアからやってきた、新ブランド
SILVANA MANETTIの商品ページを更新しましたのでこちらも併せてご覧ください。
https://gullam.jp/shopping?br=122&it&si&se
失礼致します。
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