GUIDIから入荷が御座いました。part2
こんばんは。
GULLAMスタッフのSatoです。
本日の渋谷区の天気は曇りのち晴れ
最高気温 25℃ 最低気温17 ℃
前回のブログの時とは打って変わって、とても心地の良い気候でしたね。
陽が落ちると肌寒くなるので、長袖の出番はまだまだ続きそうですね…
さて前回に引き続き今回入荷したGUIDIをご紹介いたします。
先日のブログの影響もあってかGUIDIを観に来られるお客様が
ちらほらいらっしゃいました。
大変有り難いですね!
ブランドの詳しい詳細はこちらのBLOGをご覧下さい。
https://gullam.jp/blog/guidi/210875.html
まずは久々の入荷となったGUIDI & ROSELLINIから
GUIDIは前身としてイタリア・トスカーナ州にて創業された
CONCERIA GUIDIE ROSELLINI社という名前で
GUIDI & ROSELLINIはその名を冠したラインになります。
素材はバケッタレザーのみを使用したラインとなります。
今回入荷したのはリバース(裏側)を使用しそれを
タンブラーダイ、いわゆる「製品染め」を施しております。
ダービータイプとレースアップタイプの2種類が入荷致しました。
まずはレースアップからベースデザインは993と同じになります。
Ruggero 1906. Vacchetta Reverse. AT(Barrel Desert). GUIDI & ROSELLINI.
https://gullam.jp/shopping/221462.html
イタリア産のVachetta(ヴァケッタ)レザーのリバース(裏革)を使用しています。
鞣しは化学物質を含む染料を一切使わず、革の持つ自然な色に深みを出す伝統的な手法「バケッタ製法」で製作されております。
バケッタ製法とは、イタリア・サンタクローチェ地方で10世紀もの長い歴史を持つフルベジタブルタンニン鞣しによる製法です。
手間をかけ、じっくりと時間をかけて革を鞣すこの伝統的な製法はグイディ社をはじめ、
現在ごくわずかなタンナーによってのみ継承されています。
オイルがたっぷりと含まれていますので経年による色の変化が大きく、このレザーにしかない雰囲気となります。
革の比較的厚い部分は踵に、薄くやわらかい部分は足首に、一番分厚い部分は靴紐に。
現在、このように部位に依って異なる厚みに鞣された皮革を靴に
裁断出来るのは極めて僅かな職人のみです。
ソールにはVibram社のコマンドソールを使用しております。
コマンドは攻撃兵隊という意味から来ており
あらゆる環境下でもグリップが効きタフで丈夫なソールとして、
アウトドアシューズなどにも用いられております。
このソールが使われているのもGUIDI & ROSELLINIの特徴の一つと言えますね。
重厚なレザーの雰囲気にこのソールの組み合わせが個人的にとても惹かれます。
通常のレザーソールとも違い、裏張りをせずにすぐ履ける所も良いですよね。
以下ブランド公式サイトから引用
アンデス山脈と太平洋の間に広がるアタカマ砂漠の乾燥した土壌から
インスピレーションを得たレースアップブーツになります。
レザーには、静脈、傷、欠陥、シボの違いが見られることがあります。
これらの特徴は、欠陥としてではなく、革を覆い隠すのではなく、
自然の風合いを引き立たせることを目的とした、
ニスを塗らない植物タンニンなめしの結果であると考えるべきです。
このような特徴的な特徴は、その製品にユニークな個性を与えます。
皮、革の色、そしてその特徴は、使用とともに変化し、
所有者と共に進化していきます。
ここまでブランドが説明してくれると僕の説明は要らなかったかもしれませんね(笑)
ただレザーはやはり百聞は一見にしかずです!
素材感の動画をどうぞ!
こちらは短靴(ダービーシューズ)のタイプになります。
ベースデザインは992と同じになります。
Morosino 1907. Vacchetta Reverse. AT(Barrel Desert). GUIDI & ROSELLINI.
https://gullam.jp/shopping/221459.html
今回の入荷から細かな仕様が追加されているのでそちらもご説明致します。
まずは箱のデザインが一新されました。
ロゴデザインも新しくなったのでそちらが刻印されております。
中敷のブランドロゴの刻印の部分も新しくなっております。
次に今回からケア用のクリーム缶が付属されております。
Vaccettaレザーはオイルをとても含んでいるレザーなので、普段のお手入れは
革表面の汚れやほこりを乾いたやわらかい布やクロス(ファイバークロス)で落とす程度で十分です。
革が乾燥した際などにお好みでお使い下さい。
クリーム缶の開け方は、マイナスドライバーなどで缶とふたの間に差し込み、てこの原理で蓋を押し上げて頂くと開きます。
缶にもしっかりブランドロゴが入っているのは個人的に好きです…
こちらの付属されている資料にはブランドの歴史が記載されており
黒い封筒の中にはレザーの特徴とブランドの哲学が記載されています。
今回の仕様変更でGUIDI & ROSELLINIの世界観がより一層引き立ったと
実感しております…
以前入荷していたのは所謂、無染色のタイプでしたが
それも流石GUIDIです、レザーのナチュラルな質感がとても美しかったですね。
今回はGUIDIといえばタンブラーダイ「製品染め」という原点回帰の
意味合いも込めてオーダーしております。
お次はバック類をご紹介致します。
まずは前回入荷するや否や、早い段階で無くなってしまったバックパックになります。
No PG2. Backpack Horse Full Grain. BLKT (Black). GUIDI.
https://gullam.jp/shopping/202885.html
素材にはGUIDI定番のイタリア産のホースのフルグレインレザーを使用しております。
フルグレインレザーとは表面に動物の皮革のきめや傷などの
自然な性質を保持している
ナチュラル・レザーで、レザーの中でも最高品質と言われています。
今回入荷したバックは全てこちらの素材になります。
一泊程度の荷物なら入る大きさなので日常でも使いやすいのは
言うまでもありません。
お次は久しぶりの入荷となるバックになります。
No GB1A. Medium Handle Bag. BLKT(Black). GUIDI.
https://gullam.jp/shopping/165528.html
定番モデル”GB1Aモデルで、流行もないシンプルなデザインの一枚革バッグです。
一通りのものと合わせることができ、他とは一線を画す雰囲気がありながら
汎用性の高いバッグです。
15インチのノートPCがちょうど入る大きさになります。
こちらも一泊程度の荷物なら入る大きさなので日常でも使いやすいのは
言うまでもありません。
一枚革なのでジップを全開にし広げるとフラットになります。
前回からジップで折り畳むとこの様な感じになります。
最後はクロスボディーバックになります。
No BV07. Big Crossbody Bag Horse Full Grain. BLKT (Black). GUIDI.
https://gullam.jp/shopping/202832.html
デザインはブランドが定番で展開しているボディバックになります。
今回ご紹介した中では一番コンパクトなサイズ感ですが
日常的に使いやすい絶妙な大きさに仕上がっております。
ペットボトルも入るなどかなり絶妙な大きさに仕上がっております。
今回のご紹介は以上になります。
シンプルな服になりがちなこれからの時期に
GUIDIのレザーは如何でしょうか!
本日はこの辺りで失礼致します。
【 Node by KUDO SHUJI 価格改定のご案内 】
GULLAM取り扱いのアクセサリーブランド
「Node by KUDO SHUJI」ですがこの度、
価格改定する運びとなりました。
物価高騰の中、ブランドはギリギリまで価格を据え置いてきましたが
原材料の高騰などによりやむ無く改定させて頂きます。
今までの価格より約20~30%程上がる見込みで御座います。
6月より一斉に新価格へ切り替わります。
5月31日までにご注文頂きました商品は従来の価格となります。
価格改定までまだ猶予が御座いますので
この機会に宜しければご検討ください。
受注生産の場合は製作に7日~10日程、お時間を頂いております。
製作が立て込んでいる場合は納期に遅れが生じる場合が
御座いますことをご了承くださいませ。
通販にてリングのサイズオーダーは、ショッピングカートの
備考欄にご希望サイズの記載をお願い致します。
下記のリンクより商品ページへ繋がります↓↓↓
https://gullam.jp/shopping?brand=Node
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ブランドが展開している商品はご注文が可能で御座います。
その場合は品番等、詳細をお知らせください。
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