NEW ARRIVAL



谷口眼鏡の"tesio"

 

こんばんは。

ショップマネージャーのItouです。

 

本日の東京は晴れ。

天気が急変することもあるらしいですが

今のところ大丈夫ですね。

 

早いもので6月。

一年の半分が過ぎました。

これから日差しがどんどん強くなり

サングラスが活躍する時期でもあります。

 

私自身は普段は車を運転する機会が多いので

サングラスは必須です。

現在、GULLAMで取り扱っている

ブランドは鯖江市の老舗工房が製作する[ tesio ]。

今回はこちらをご紹介させて頂きます。

 

 

世界三大眼鏡産地と呼ばれる中に福井県の鯖江市があります。

鯖江は技術とクオリティ高さで、メイドインジャパン眼鏡の

確固たる地位を確立してきました。

 

今では世界的に有名な鯖江でもここまで来るまでには

長い道のりでした。

国産眼鏡の祖と呼ばれる「増永五左衛門」が眼鏡事業を鯖江で

スタートさせたのが始まり。

明治38年6月1日のことです。

それから国内に普及させるのに長い道のりをかけ

世界的に有名になったきっかけが 1980年代、

世界で初めて、軽くて丈夫な金属チタンを用いた

メガネフレームの製造技術を確立したことに始まるそうです。

チタン製のフレームはその後、世界のスタンダードとして広まりました。

 

 

そのメガネの産地、鯖江市に構える

老舗眼鏡工房の谷口眼鏡(タニグチガンキョウ)。

谷口眼鏡は鯖江市の中でも特に品質が高く

 熟練の職人たちによって一点一点、手作業で製作されています。

そのため、大量生産はできません。

まさにメイドインジャパン、ジャパンクオリティを

感じることができます。

 

その老舗眼鏡工房の谷口眼鏡(タニグチガンキョウ)が展開する

オリジナルのクラフトサングラスが今回ご紹介する[ tesio ]。

日本人が掛けやすい作りと普段使いしやすい、

スタンダードで飽きのこないデザイン。

眼鏡職人の修理によって、お気に入りのサングラスをずっと使い続けられる。

使い始めの楽しさと、使い続けることで愛着が深まるクラフトサングラスです。

 

 

“tesio”のサングラスは鼻高、頬骨の出方、目の奥行、頭部の

形状など日本人の骨格に合わせて、

フレームの形や部品の位置を細かく設計されています。

 

アジアンフィットに重要なノーズパッド(チタン製)も

もちろん付いています。

 

そして個人的にはこれが一番のポイントだと思っているのですが

フレーム全体の重量バランス

 

軽い=掛け心地の良いフレーム、というのは少し違います。

tesioのフレームは比較的太くて厚みがあるので

手に持った時は重いと感じますが、

掛けると不思議とその重さを感じにくい。

要所で生地の厚みや上下の幅によって軽量化を図る部分と、

あえて重くする部分を作りメリハリをつけて後方に重心を持たせ

掛けた時に重さを感じにくい設計にしています。

下を向いたり、使い込んだりすると下がってくることがありますよね?

この設計をすることにより、顔にフィットしてフレームがずり落ちにくく、

長時間掛けていても疲れにくいサングラスになります。

 

ものを作るだけが職人では無いんですね。

設計するところからが始まりです。

このズリ落ちにくいというのは、実際に掛けて

頂ければ体感して頂けると思います。

 

“tesio”には2種類のレンズがあります。

一つはガラスレンズ

フロント横に埋め込まれた鋲(tesioのロゴマークを表す)があるモデルは

ガラスレンズを使用しています。

ガラスレンズは一般的なプラスチックレンズと比べ透明度が非常に高く、

より鮮明で快適な視界になる所や丈夫で壊れにくい特徴があります。

紫外線の影響による色褪せも半永久的に無いので、

お気に入りのモノを永く使いたいという人には相性の良い素材です。

tesioで使用しているこのガラスはサングラスの他、

車のフロントガラスや一眼レフカメラのレンズにも

採用されている日本製のガラスです。

 

もう一つはプラスチックレンズ

ロゴマークの鋲がついていないモデルが該当します。

軽量かつ強度を持った、世界的に眼鏡や

サングラスで使用されるプラスチックレンズです。

 

“tesio”サングラスの価格差はこの使われている

レンズの違いが大部分を占めています。

どちらが良い、悪いというわけではなくそれぞれ

用途によって使い分けることができます。

ガラスレンズは重厚で高級感のある雰囲気ですが

その分重さを感じます。

反対にプラスチックレンズは軽量さが特徴です。

なので、例えばの話になりますが

街中などファッションとしてオシャレのために

掛ける場合はガラスレンズのもの、

反対にアウトドアなどアクティブなシーンでは

プラスチックレンズを掛けるなどといった

 使い分けることができます。

もちろん最終的にどちらを選ばれるかは

好みで決めても良いと思います。

 

“tesio”の魅力はサングラス本体だけではありません。

付属として

tesioパッケージ

tesio専用ケース

眼鏡拭き

ブランドBOOK

リペア問診票があります。

 

そしてアフターサービス。

もしも傷が付いたり故障しても作った職人が

メンテナンスや修理を行うリペアを行っています。

こちらは問診票が付属していますので修理内容をご記入いただき

谷口眼鏡に発送して頂くとリペア作業をしてくれます。

ジャパンクオリティ特有の気遣いを感じます。

 

※リペア依頼に掛かる費用と送料はお客様ご負担となります。

また、修理の際は問診票とフレームの入っていたパッケージ

が必要となりますので保管をお願い致します。

 

長く使うことを考えられているので安心して

お使い頂く事ができるのが”tesio”です。

 

モデルはNAMIKI、YAMA、HAREの3タイプが入荷しています。

 

【 NAMIKI 】(並木/なみき)

tesioの優しく掛けやすいテイストをクラウンパント型の硬く

個性的な形と組み合わせた1本。

シンプルだけどこだわりのモノを身に付けて、

気分良く歩く休日の並木道をイメージ。

 

【YAMA】 (山/やま)

暮らしの中にある言葉や情景からネーミング。

「YAMA」は丸くて優しい、山並みのような形。

タウンユースとアウトドアシーンのどちらでも掛けやすい

優しい印象のボストンタイプです。

ブリッジ下の鍵穴の様な形「キーホール」デザインが

クラシックな雰囲気を表現しています。

 

【HARE】 (晴れ/はれ)

tesioのフレームは日本に馴染みのある言葉や

情景から名前を付けています。

気持ちよく晴れた日に掛けておでかけする様子を

イメージして「HARE」と名付けました。

ボストン型のフレームは丸くなりすぎると個性的になってしまう。

優しい印象を残しつつ、あえて丸みを抑えることで

より掛けやすい形にしています。

 

機械による大量生産が主流となっている現代ですが

人の手による温もり、想いを感じる事ができるのが

谷口眼鏡のものづくりだと思います。

 

“tesio”の商品ページはこちらからご覧頂けます。

https://gullam.jp/shopping?brand=tesio

 

今回は以上となります。

ご不明な点が御座いましたらお気軽に

お問い合わせ下さい。

Mail:https://gullam.jp/contact

Tel:03-6416-4700

 

明日は定休日となります。

通販の発送やお問い合わせに関しては

木曜日にご対応させて頂きます。

 

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