NEW ARRIVAL



SUGINARI MORIMOTO.

 

こんばんは。

本日の東京は晴れ。

 

日曜日から気温が下がり始め過ごしやすくなりました。

むしろ夜は肌寒いくらいで

上に羽織りものが必要でした。

いよいよ季節の変わり始めかもしれません。

 

最近はウェアのご紹介が続いておりましたので

本日はシューズをご紹介させて頂きます。

 

シューズの中でも今回は、SUGINARI MORIMOTOを

ご紹介させて頂きます。

なぜかはわかりませんが、店頭に見に来られる方も

近頃多いように感じます。

 

いくつかありますが今回は

ブーツをご紹介させて頂きます。

 

<SUGINARI MORIMOTO>

私たちは、普遍的なデザインを追求し素朴でありながら「品」があること。

動物の生きた証である革に敬意を表し、手で革の感覚を感じ取って、

素材の持つ魅力を最大限に引き出すことをもっとも大事にしています。

そして、全ての工程は人の手「hand made」によって仕上げられています。

普段は何気なく受け入れたり流したりしてしまう

この「hand made」と行った形容には、

目指す効用とそれを実現するために先人が長い月日を

かけた不断の努力とその成果が宿っており、

それに敬意を評した靴を表現しています。

 

デザインはデザートブーツをモチーフにしています。

履き口がくるぶしに掛かるくらいの高さが特徴的で、

全体のフォルムをデザインとして表現する為に、

装飾はミニマルにまとめてあります。

通常よりヒールは5mm高めに設定されております。

トレンドに左右されないデザインも特徴です。

素材は2パターン御座います。

 

 

こちらの素材はCalf Lux(カーフラックス)という素材で

コードバンをイメージして製作した

SUGINARI MORIMOTO独自のレザーです。

カーフヌバックの下地に、コードバンに施されるグレージング加工を加え、

最後にペースト状のクリームを塗布して表面の肌理を整え仕上げてあります。

革には十分なオイルが含まれているので、履きこむとエイジングがかって、

全体的に鈍い光沢を放ちます。

 

 

もう一つの素材はトスカーナ州サンタクローチェ・スッラルノ

にあるタンナーの、フルベジタブルタンニンレザーの

バケッタレザーのリバース(裏革)になり、

スムースレザーと違い柔軟性が高く、快適な

履き心地をもたらしてくれます。

ライニングは柔らかくて足当たりの良いホースレザーを

使用しております。

当ブランド独特の革の表情をお楽しみ頂けます。

 

続いては木型と製法について。

かなり長いので商品ページから引用しております。

 

<木型について>

手作業でアッパーを吊り込むことで生まれるフォルムや

足を入れた時のフィット感、歩行の際の履き心地など

全てに深く関わる重要な要素であるラストに関して、

ボリューム感のあるスクエアトウを採用しています。

歩行をし易くする為に、つま先を反り上げた

ローリング効果をラストに施してあります。

履き込む程につま先の反りあがりは下がってきて、

足に馴染むよう設計してあります。

全体的な設計としては、足に寄り沿うフィッティングを

追求する為に、足なりを再現した立体的な丸みのあるフォルムを

意識し、カカト周りも日本人に合わせた

小さめの作りで、ホールド感を重視しております。

「甲とカカトでホールドして、前足部はゆったり

指が伸ばせるくらい」という

フィッティングを目指して作成しています。

 

<製作>

アッパー(縫製された甲革)をラスト(靴型)に

沿わせる[釣り込み]という作業を、

手で行う[手釣り]で行っております。

量産品の機械で行う釣り込みは、革を限界まで引き伸ばして

ラストに沿わせるので、革への負担も大きく、

また革の伸び代がそこまで残されていないので、

履き込んでいった時の足馴染みが手釣りの靴と

比べると決定的に違います。

手釣りの靴は、アッパーを立体的にラストに沿わせる為、

ラストの中心に向かって

「つま先部」→「カカト部」→「土踏まず部」と

順番に部分に分けて革の端を掴んで

作業を進めていくので、革に対する負担も少なく、

人の手によって引っ張られた状態だと、

革の伸び代も十分残されており、それが履き込んでいった

時の足馴染みにも大きく影響を及ぼします。

普段は何気なく受け入れたり流したりしてしまう

「hand made」と行った形容には、

目指す効用とそれを実現するために先人が長い

月日をかけた不断の努力とその成果が

宿っていることに敬意を評した靴に仕上がっています。

 

<製法について>

前足部:ブラックラピド製法 中足部:ウッドネイル製法

ブラックラピド製法はアッパーと中底革

(インソールと解釈される部分)、そして

コバ部分のパーツとなる中板革(ミッドソール)を

マッケイ縫いで縫い合わせた後、

本底革(アウトソール)のコバ部分に

ダシ縫い(アウトステッチ)を掛けます。

この製法は二度の縫い合わせが必要です。

マッケイ製法の特長であるしなやかさを持ちながら、

マッケイ製法のデメリットである

オールソール修理の耐久回数の限界

(一般的にマッケイ製法の靴のオールソール交換は2,3回が限度)

という問題点を解消する合理的な製法です。

また必然的にダブルソールとなるので、歩行時の

地面からの突き上げを緩和し易く、

歩きやすさに寄与しております。

今回のAnkle Bootsではソールに重厚感を持たせる為、

さらにソールを1枚増やしトリプルソールを採用しております。

そして、ソールの厚みがある分、ボリューム感が

出過ぎないようにソールのウエスト部を削って

絞り込んでおり、その部分には木釘を打ち込んで固定する

「ウッドネイル製法」にて仕上げております。

ウッドネイル製法とは、主に東欧の靴によく見られる意匠で、

アウトソール側からインソールに掛けて下穴を

開け、そこに木釘を打ち込んでソールを固定する、

堅牢で柔軟性に優れた製法です。

その昔は、農夫が作業時に履く農作業用の古い靴の

底付け方法でもよく見られた製法です。

文献による記述を拝見した事はありませんが、

恐らく農作業靴でウッドネイル製法が採用されていた主だった

理由は、糸でソールを縫いつけるよりも、

木釘であれば田畑(水分を含んだ湿地)で作業をしていると、

木釘が水分を含んで膨張し、その事により下穴の中で

釘がシッカリ固定され、ソールの接着をより

強固にする目的があった為だと推察されます。

仮に糸で縫いつけると、その糸目から水が浸入して

靴の中が濡れてしまうので、それを避ける為に、

下穴の中で釘が膨張するウッドネイル製法に

利便性を見出したのではないでしょうか。

そうした、古い靴に対するオマージュと

農作業靴に使われていた製法という郷愁の思いから、

部分的ではありますがウッドネイル製法を採用しております。

 

 

デザインとしては非常に合わせやすく

スリムパンツ、クロップドパンツ、ワイドパンツ、

ジョガーパンツなど一通りのものと合わせて

頂くことが可能です。

流行り廃りがないデザインなので

長くお使い頂け、ファッションのスタイルが変わっても

合わせて頂けます。

 

 

このぐらいのアンクル丈でしたら

シーズン問わず通年使うことができます。

雰囲気があるのはもちろんの事、合わせるスタイルや

使う時期などどれを取っても汎用性が

非常に高いブーツとなっております。

 

サイズ感ですがsize40.5=通常の41ぐらい、size41,5=42ぐらいの方に

おすすめなサイズ感となっております。

私の足の実寸寸法は約25cmで普段はsize41を

着用することが多いのですが

このモデルは40,5を着用致します。

先は程よい余裕があり足首がしっかりとフィットするので

ちょうどいいサイズ感です。

 

 

ちなみに付属も御座います。

ロウ引き加工された封筒にブランドの理念を綴った

concept、attention、シューホーンが同封されております。

シューホーンは、革で製品として使われない

廃棄される部分を利用した、リサイクルシューホーンとなります。

革は、動物の生命の恩恵を授かり、

人の手で製品として生まれ変わらせているので、

その資源を余す事なく使い切るのが、作り手として、

かつて生きていた動物に対して

敬意を表す事だと考えております。

 

 

中敷きにはブランドロゴと共にメッセージが 添えられています。

デザイナーのブランドに対する決意が示されていて、

「強い意思が道を切り開く」

といった意味を持っています。 

 

SUGINARI MORIMOTOは全て自身で製作しており

とても丁寧に作り込んでおります。

自身を持ってオススメできるブランドなので

是非、一度お試しくださいませ。

 

今回はかなり文章が長めでしたね。。。

その分かなり力を入れているということではありますが。

 

今回は以上となります。

それでは失礼致します。

 

 

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