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【GULLAM】奄美大島 泥染め Henley Neck Shirt & Easy Pants

こんばんは。

Satoです。

 

本日の代官山の天気は曇り

最高気温 32℃  最低気温21 ℃

暖かいというか暑いですね、まだ5月だと言うのに

ついに30℃を超えてしまいましたね、、、

水分補給はこまめにとってください。

 

さてタイトルにある通り、今回はGULLAMオリジナルのご紹介を

まさに今、高温多湿、熱帯化が進む日本の夏に最適の素材、デザインで製作致しました。

 

GULLAMらしく素材、縫製、染色、たっぷりと拘りました。

やりすぎずさりげなく拘り、デザインは使いやすくシンプルに

(大間のマグロを生で醤油で食べるように)

GULLAMで扱っているブランドとも合わせられるように

デザイン自体は既に完売しているタイプと同じになります。

 

前回はプレーンな生地でしたが、(生地自体も前回と異なります)

今回はそこに奄美大島の泥染を

 

【染色】

奄美大島の伝統工芸でもあり、

大島紬にも用いられている染色技法「泥染」

現在では機械化や効率化された染色も数多くありますが、

泥染はその対極とも言えるような、とても手間と時間を要する染色方法です。

1点1点、職人の手によって丁寧に染め上げられており、均一ではない天然染料特有のムラ感や奥行きが、

既製の染色にはない独特な表情を生み出しています。

泥染はまず、奄美大島に自生するテーチギ(車輪梅)を煮出し、

その染液を発酵させるところから始まります。

この段階では、淡い茶系、やや赤みを帯びたピンクブラウンのような色合いですが、

そこからさらに鉄分を豊富に含んだ奄美大島の泥へ浸し、

媒染の工程を何度も繰り返すことで、徐々に深みのある濃い焦茶へと変化していきます。

1回の染色だけでは薄いベージュ程度にしか染まらず、

染めては泥へ浸け、また染めるという工程を幾度も重ねることで、

ようやくこの奥行きのある色味へ辿り着きます。

非常にアナログで、効率だけを考えると決して合理的とは言えない手法ですが、

その分、天然染料ならではの空気感や、着込むことで現れるアタリ、退色

そして経年変化の美しさをしっかりと感じて頂けます。

着用者それぞれの生活や時間と共に変化していく、

工業製品というより“育てる衣服”に近い感覚かもしれません。

アナログ思考が強いGULLAMとはとても共感できるところがあります。

「泥染めの様子」

今回の泥染めは染色家の夏八木こと氏に依頼。

アメリカやフランスで服飾を学び、パリのファッション業界で約12年間活躍。

ファッション業界の最先端にかかわったからこそ、ファッションと人との関係を見直すため帰国。

日本の伝統文化への回帰への道を模索し、奄美大島を訪れた際に

泥染めの奥深い魅力に惹き込まれる。

日本の伝統工芸の美しさを再認識し、現在は奄美大島にアトリエを構え

泥染めをはじめとする染色を用いた作品制作を日々行っております。

余談ですが、泥染め自体、数ある染色方法の中でもかなり手間のかかる手法なんです。

写真を見て頂くとわかると思いますが、手作業、天然の染料を使うので濃く染めるのがかなり難しいです。

ただその分泥染でしか出すことのできない。独特の色合いがありますね。

 

【縫製】

前回と同じく縫製は日本で最高峰の技術を持つ縫製工場、【ファッションしらいし】

に製作を依頼いたしました。

こちらの工場とは、オーナーと古くから親交があり、

長年に渡って信頼関係を築いてきた背景があります。

 

ファッションしらいし は、数多くのプレタポルテを手掛ける、

日本国内でも高い技術力を誇る縫製工場です。

世界的に著名なビッグメゾンのサンプル製作を担当するほか、

現地メゾンへスタッフを派遣するなど、その技術力は国内外で高く評価されています。

今回も手縫いの仕様が含まれているため、

ひと針ひと針、丁寧に時間をかけながら製作していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

手縫いステッチはほんの少しのアクセントにもなりますが

やはりこの手間とクオリティーには相変わらず息を呑みます。

 

【素材】

素材には、日本国内の機屋にて厳選された Ramie Linen を採用しています。

ラミー特有の糸節感やハリ・コシの強さ、

リネンの柔らかさやしなやかさ、それぞれ異なる麻素材の特性を活かした混紡素材となっております。

強度を持ちながらも柔らかく身体に馴染む風合いが特徴で、高い紡績技術を必要とするため、

現在では日本国内でも限られた環境でのみ生産が可能とされています。

生地は遠州地方にて丁寧に杉綾織り(ヘリンボーン)で織り上げられており、

杉の葉のように浮かび上がる立体的な織り柄と、麻本来の豊かな表情感をお楽しみ頂けます。

また、程よい肉感がありながらも、麻特有の軽やかさや通気性を兼ね備えており、

日本の気候にも適した素材となっております。

着用を重ねることで繊維が徐々に馴染み、風合いの変化や経年変化もお楽しみ頂けます。

更にGULLAM,ファッションしらいし,夏八木こと

この三つが携わった証を一つ一つ判子を押しています。

【デザイン】

今回は泥染めにプラスして異なる染色方法を入れてます。

まずはシンプルな泥染めのみ

169cm 64kg  size1着用

シンプルなヘンリーネックシャツ

暑い時期に1枚で着用できるようにルーズなサイズ感に

シンプルイズベスト、太すぎない、ややテーパードしたデザイン。

パンツはワンサイズで製作しているため、さまざまな体型の方に着用して頂けます。

履く位置でシルエットに変化をつけて頂くことも可能です。

(ハイウエスト気味で履くと少しシャープに、腰に近付けて履くとゆったり目に着用して頂けます。)

汎用性が非常に高く、真夏には重宝するデザインです。

お好みでロールアップして頂くのもおすすめです。

イージーパンツでありながらフロント開きをZip仕様にしており

本当に細かいところに拘っております、、、

 

こちらはより濃く染めております。

もちろん濃い方がより手間がかかっております。

 

169cm 64kg  size1着用

 

こちらのタイプは泥染とは別に、

奄美大島に自生する「福木(フクギ)」の樹皮や木部から抽出した天然染料、

そして奄美大島で古くから行われている草木染めの一種である

“しいぎ染め”を用いています。

福木は古くから防風林として島々に植えられてきた植物で、

やわらかく温かみのある黄色〜黄土系の色味が特徴です。

一方、シイの木を使用したしいぎ染めは、

落ち着いた茶系や赤みを帯びた深い色合いが特徴で、

どこか土っぽさや自然の温もりを感じられる独特な発色に仕上がります。

天然染料ならではの奥行きある色味と、着用による経年変化も魅力の一つです。

 

169cm 64kg  size1着用

このパンツは僕が履いてみました。

172cm 52kg 着用

 

そして最後は藍染め、しいぎ染めを使用しているタイプ

個人的には一番好きな色合いです。

藍特有の深みのある青と透明感が交わってなんとも言えません

深めなブルー、ムラ感も絶妙です、、、

ちなみにラスト1点です。

 

169cm 64kg  size1着用

 

かなり長くなってしまいましたが、

日本の夏はもっと長いので(笑)

ぜひこの機会にご検討ください。

 

今回紹介した作品はこちらからご覧ください。

https://gullam.jp/shopping?br=118&it&si&se

 

失礼致します。

 

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