こんばんは。
Satoです。
本日の代官山の天気は雨~晴れ
最高気温 19℃ 最低気温 14℃
午前中の雨から一変、、、晴れましたね!
夜の方が気温が上がるらしいです。
今回は原点回帰というべきでしょうか。
Araki Yuuがブランド設立当初から行なっているシャツが先日入荷しました。
依然たくさんの反応を頂いており、サイズ欠け、売り切れも出ています。
まずはブランドの詳細を改めて
Araki Yuuは、日本においてオールハンドメイドのものづくりを大切にしているブランドです。
複数のブランドや縫製工場で培われた経験を背景に、老舗の機屋と共にオリジナル素材を開発。
その素材に対し、染色からパターンメイキング、裁断、縫製に至るまで、すべてをデザイナー自身の手で行っています。
さらに、付属のボタンに至るまで一点一点ハンドメイドで製作されており、
その徹底した姿勢が、プロダクト全体に独特の空気感を生み出しています。
このブランドは、時間をかけて丁寧にものづくりを行っているため、
新作の発表や入荷のタイミングも、一般的なファッションのサイクルとは異なります。
そのため、特定のシーズンに合わせた買い付けは行っておりません。
お召しになる時期については、ぜひお客様ご自身の感覚でお選びいただければと思います。
その中でも特に季節を選ばない、長袖のシャツ
このタイミングで手に入れても間違い無いと思います。
今回は2色で買い付けました。
色ごとに素材が異なります。
まずはOff White
素材は100番手双糸のコットンを使った平織生地になります。
限界まで打ち込んで織り上げることにより、生地自体に強い張りと、
コシを持たせさらに洗いと天日乾燥によってゆっくりと仕上げることで柔らかさと
張りがある独特な風合いに仕上げています。
触ると分かるんですがコットンなんですが、
パリッとしたドライタッチ、しかし滑りけも感じる不思議な素材感なんですよ。
S06-FIKOCO03. Raw Cut Pointed Collar Narrow Shirt. Off White. Araki Yuu.
https://gullam.jp/shopping/263613.html
No Collarのタイプは売り切れてしましました、、、
色違い、Black表記ですが最初から使い込まれやや色褪せたような
なんとも言えない色合いになります。
世界三大綿のひとつとして知られるGIZAコットン。
その中でもGIZA45の系譜を継ぐGIZA96を使用し、
100番双糸で織り上げたブロード生地です。
シャトル織機でゆっくりと織り進めることで、
経糸が緯糸をふくらみながら包み込むような構造を形成。
生地表面には経緯のわずかな高低差が現れ、豊かな表情を生み出しています。
本来の素材感を活かすため、シルケット加工や柔軟仕上げは施さず、
あえてマットな質感に整えています。
仕上げ後には製品染めを施し、
高圧液流染色機で揉み込むように染色することで、
さらにふくらみと奥行きのある風合いに仕上げました。
S06-ELKACOBR02. Raw Cut Pointed Collar Narrow Shirt. Black. Araki Yuu.
https://gullam.jp/shopping/263619.html
こちらはノーカラーのタイプ
S07-ELKACOBR02. Raw Cut No Collar Narrow Shirts. Black. Araki Yuu.
https://gullam.jp/shopping/263624.html
次は仕様説明
Araki Yuu定番で共通の仕様ですが
とても手が込んでいる、、、
ブラス(真鍮)ボタンを使用。
このボタンはデザイナー本人が手作業で
一点一点ハンドシェイプしております。
ブラックの方はブラックにペイントされたボタンもあり、
経年とともにペイントが剥がれていきます。
この経年変化もとても魅力的ですね...
親族が鉄工所を営んでいるらしく
それによって真鍮素材が豊富に揃っているようです。
エイジング加工がされたこのボタンは、
他のブランドとは一線を覆す雰囲気を与えてくれます
一般的な量産品ではタグはミシンで縫い付けられますが、
Araki Yuuでは端を手縫い(ハンドステッチ)で取り付けています。
細部にまで手をかけるブランドの姿勢がよく表れた仕様です。
さらに縁の始末には共地をあて、
布端ギリギリにコバミシンを2列で走らせています。
非常に狭い幅の中で、均整の取れたステッチが美しく並びます。
針目も細かく揃えられており、
一つひとつの工程が丁寧に積み重ねられていることが見て取れます。
手間のかかる作業をあえて選び取っている点にも、
このブランドらしさが感じられます。
バックスタイルに目を向けると、ブランド名にも通じる吊り紐(ハンガーループ)が配されています。
現代では省略されることも多いディテールですが、
かつては三角ハンガーでの保管が一般的ではなく、
壁やドアに設けられたフックや、先端が球状のコートハンガーに掛けるため、
シャツにもこの吊り紐が必要とされていました。
1900年代初頭のトラッドシャツにも見られる、クラシカルな意匠のひとつです。
現在において実用性は高くないものの、
こうした歴史的背景を持つディテールをあえて残している点に、
ブランドの美意識が感じられます。
なお、この吊り紐にはアンティーク素材が用いられています。
脇線に沿って、品質表示タグ(洗濯表記)が取り付けられています。
こちらも手縫い(ハンドステッチ)による仕様です。
タグの下部には、素材やサイズ、そしてシリアルナンバーがスタンプで記されています。
印字ではなくスタンプである点も、どこか温度を感じさせるディテールです。
表側からわずかに品質表示タグのステッチが現れます。
(白だと糸が素材と同色のため目立ちにくいですが)
ロゴを前面に出さないAraki Yuuにとって、
このディテールは“署名”のような役割を担っています。
一見して気付くものではありませんが、
だからこそ細部に宿るこだわりが際立ちます。
静かに主張する、象徴的な仕様です。
ぱっと見はシンプルなデザインですが
掘り下げると細かい仕様がこんなにも
同じ日本人として尊敬を覚えます。
大量生産・大量消費が当たり前となった現代において、
Araki Yuuはその流れとは対極にある存在です。
手縫いをはじめとするハンドメイドの工程に重きを置き、
細部にまで手をかけるその姿勢。
こうしたブランドの在り方に、
少しでも共感していただけたら嬉しいです。
Araki Yuuはブランドの意向により
webからはワンクリンクではご購入できないようになっております。
ご購入等はお問い合わせくださいませ。
ぜひご検討ください。
失礼致します。
Mail:https://gullam.jp/contact
Tel:03-6416-4700
















































