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Araki Yuu.
J17-AYWLSA.
Classic Constructed Swing Jacket.
Wool 48% Linen 24% Silk22% Alpaca 6%.
Cotton 100%(Body Lining).
Cupro 100%(Sleeve Lining).
Black Brass Button.
Dark Grey.
Made at Araki Yuu atelier in Japan.
こちらのBlogでご紹介致しました←click here
| サイズ感 | ルーズフィット/size1=44~46 size2=46~48 |
| 裏地 | 有り |
| ストレッチ性 | 無し |
| ポケット | フロント×2、インナー×2 |
| スタッフ着用想定時期(参考程度) | 18℃前後以下 |
| <size1> | <size2> | |
| 着丈 | 約cm | 約72,5cm |
| 身幅 | 約cm | 約61,5cm |
| 肩幅 | 約cm | 約52cm |
| 袖丈 | 約cm | 約63,5cm |
*着用モデル
*掲載している着用スタッフ以外の着用をご覧になりたい場合は お気軽にお問い合わせ下さい。
*当店スタッフ参考size
172cm 52kgのスタッフはsize1を着用しております。
169cm 64kgのスタッフはsize1を着用しております。
177cm 67kgのスタッフはsize2を着用しております。
・素材は完全新作のオリジナル生地になります。
上質な素材を⽤いているため、 細い⽷を使⽤していますが、 ⽣地の膨らみと厚みを出すため
に綾織りの組織で織り上げています。
混率は表記上、4素材となりますが、 実際には6種類
(ウール2種,シルク2種,リネン1種,アルパカ1種)の素材を使⽤することで
天然繊維の⾵合いや着⼼地を活かした⽣地をつくっています。
様々なスタイリングに対応しやすいチャコールグレーをベースにしています。
しかし、⽣地の奥⾏き、深みを⽣み出すために上記の6種類の素材は、
全て⾊合いが異なるものを配置しております。
綾織りの特性上、⽣地の表の⾊合いは、ほぼ経⽷で形成されています。
経⽷の配置は、 ダークカーキ(リネン)と濃いチャコールグレー(ウール)が
近い割合で占めていますが、これにより独特なムラ感のある⾒え⽅となります。
また、 ⽑⽻⽴ちが⼀切なく、 艶感のあるダークブラウンのシルクを不規則に配置することで、
深層的にコントラストが⽣まれ、より時代を経たかのようなムードを演出しています。
表に⾒える⽩い繊維の⽑⽻⽴ちは、緯⽷に打ち込まれているアルパカ繊維です。
最初は⽑⽻⽴ちが多く感じられると思いますが、
たくさん着込んで頂くと摩擦により、
⽑⽻⽴ちが少しずつ取れ、⽣地が磨かれるように変化していきます 。
加えて、同じく表⾯に⿊い節のようにポツポツと現れるのは、緯⽷のローシルクです。
経⽷のシルクは、 光沢があり⽑⽻⽴ちがない⽷を使⽤していますが、
緯⽷には全く別のシルクを使⽤しています。
蚕が⾃然に繭から出ることによって、繭⽟が破れ、必然的に短繊維となるローシルクです 。
⽷として使⽤するためには紡績を⾏う必要があるため、独特な形状を持った⽷となります。
その⽷を緯⽷に使⽤しているため、⽣地表⾯のところどころに⿊いネップが現れます。
このように⽣地の⾊合いだけはなく、 ⽩いアルパカ繊維の⽑⽻⽴ち、
ローシルクの⿊いネップを出すことで⽣地の奥⾏きと、複雑さを出しております。
気負わず出来るだけ気軽に着られる洋服を想定した⽣地で
細い⽷を使って織り上げることで、 柔らかいながらもハリを感じる⽣地にしています。
また、 綾織りは裏⾯には緯⽷が多く現れますが、 緯⽷にはラムウールを選定することで、
裏側は柔らかい肌あたりを感じてもらえる設計です。
複数回の⽣地洗いをかけることで、 ⽣地の⾃然な凹凸感、 テクスチャーを出していますので、
着⽤によるシワも気にせず 、ラフに使って頂ける仕上がりになっております。
・Araki Yuuは4B Jerkin Jacket に代表されるように、これまではシャープで⼼地よいフィット感のジャケ
ットの製作を続けてきました。
今回の新作は、ブランドとして⼀つの新たなスタイルを提案しているものとなります 。
⽇々、 軽やかに着ることができ、より現代の⽣活スタイルにフィットするジャケットを
製作するため、着⼼地の柔らかさ、動きやすさを念頭に置いて設計されています 。
Araki Yuu のエッセンスがありながらも、その⽇の気分や⽤途に応じて、これまで製作をし
てきたジャケットと使い分けられるものを⽣み出すために、様々なディテールの開発にも
重きを置いて考えられた洋服です 。
・着⼼地の柔らかさや、着⽤時の動きやすさを前提に考えられています。
そのため、肩幅と⾝幅の分量を⼤き⽬に設計しています。
⼀般的にスウィングトップのようなジャケットは、 腕の動きやすさを重視するため
ラグランスリーブに設計されます 。
しかし、その⼀⽅で、そのような設計はカジュアルダウンに繋がることになり、
Araki Yuuのムードとは乖離してしまいます。
そこで Araki Yuu では、 袖⼭の⾼いジャケットスリーブを採⽤しながらも、
袖幅にもボリュームを持たせることで、 動きやすさと、
肩のアウトライン・⾒た⽬のムードを両⽴させています。
また、 衿の形状や、 構造にも着⽬し、 表衿と衿⾒返しの切り替え位置を変えること、
第⼀ボタンの位置を下げることで、 衿を寝かせても
スタンドカラーでも成⽴するように設計されています 。
第⼀ボタンの位置を下げることは、 上記の衿の構造にも関わっていますが、
ネック⼨法にゆとりを持たせること(前下がりを深くする)に繋がり、
硬すぎないリラックスした印象を与えてくれます。
更には、 フロントには、 両端が三⾓形になったハンドウォーマーの
役割を持つ箱ポケット、カーブと直線が交わった多⾓形のパッチポケット、
ブランドとして継続する内ポケットの南京⽟縁など 3 種類のポケットが搭載されています。
このように⼿を⼊れた複数種類のポケットの仕様は、
通常の縫製⼯場での製作で実現することは極めて難しいことです。
それだけではなく、 胸元のハンドウォーマーには、 フランネル素材を
ポケット袋布に採⽤し、本来の意味合いも持たせながら、
ものも⼊れることができるように深めの設計となっています。
後⾝頃には、ベルトが縫い付けられるマルタンガルという仕様が搭載されています。
このマルタンガルには、 視覚的なアクセントだけではなく、
後⾝頃のギャザー抑えとしての役割、 ウエストの柔らかなメリハリや、
裾に向かって⽣地が軽やかに開放される効果を狙ったものとなります 。
そして、裏地の取り付け⽅にも細かく考えが及んでいます。
前⾝頃の裾⾒返しにつながるように縫い付けられた裏地は、
柔らかく弧を描くような半裏仕様となります。
この取り付け⽅法は、 後⾝頃のギャザーにより、
⽣地が裾で解放されることで、 裾の⽣地分量が増えることや、
裾を軽やかにするために裏地を半裏に設計し、
⽷ループで固定しながらもフラシの仕様にしています。
また、 綾織りによって表と裏の⽣地の⾒た⽬が違うこともあり、
⽣地特性も⾒て楽しむことができる仕様です。
・ボタンホールは全てミシンではなく手縫いで仕立てられています。
ミシンとは違い膨大な時間がかかりますがAraki Yuuらしい仕立てとなっています。
ボタンはハンドシェイピングとエイジング加工されたブラス(真鍮)ボタンを使用。
こちらのボタンはブラックペイントされ経年とともにペイントが剥がれていきます。
・ブランドネームタグは手縫いで仕立てられています。
・脇線上にある(品質ネームタグを付けるためハンドステッチはロゴを使わないデザイナーの
シグネチャーとしての意味を持っています。
・パターンメイク、裁断、縫製等の製作は全て自身のatelierで行われています。
※サイズについてやその他ご不明な点はお問い合わせくださいませ。
ATTENTION:
*平置き寸法になります。
*実寸の寸法ですので多少の誤差はご容赦ください。
*撮影の関係上、若干実物の色と異なることがございます。
*お使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。





























