NEW ARRIVAL



New BRAND "BEAUGAN"を着用致しました。

 

こんばんは。

本日の東京は晴れ。

気温が大分落ち着き過ごしやすい日でした。

 

入荷も一通り落ち着き、残りも僅かとなりました。

アウター系はすでに入りきり、

残すはDEVOA(主にTシャツ系)、vital、Araki Yuu(シャツ)

となります。

 

先日に引き続き”BEAUGAN”(ボーガン)を

紹介させて頂きます。

 

今回は着用のサイズ感等をメインにご紹介させて頂きます。

商品の素材や加工、ブランドプロフィールなどは

前回のBlogでご確認下さいませ。

https://gullam.jp/blog/beaugan/174822.html

 

webに更新しましてからお問い合わせやご来店が多くあり

sold outした商品も御座います。

誠に有難う御座います。

 

まずは泥染と藍染で染色をしたこちらのジャケットから。

SS22BEBZ1. Beuys Blazer. Mud Dyed Indigo Black. 2022SS. BEAUGAN.

https://gullam.jp/shopping/174171.html

 

こちらのサイズは0を着用。

“BEAUGAN”(ボーガン)は0から展開していますが

今回入荷したものは型によってサイズ感が異なるため

GULLAMでは商品によって入荷サイズを変えております。

 

ボディはボックスシルエットで全体的にゆったりとしたサイズ感です。

ヨーロッパサイズでいうとsize46前後ぐらいのイメージです。

画像ですと意外と体に沿ってフィット

しているように見えますが

身幅や袖周りなどゆとりがあります。

肩幅は広い作りではなくむしろレギュラーな

広さだと思います。

私の場合、肩幅が少し大きめなのでちょうどいいサイズでした。

Model 169cm 60kg size0

 

177cm 67kgのスタッフがsize0を着用するとこのような感じに。

余裕のあるサイズなので

比較的、size0でも幅広い体型の方に着用して頂けます。

画像ですと判断が難しいですが

着方は好みになってしまいますので

私(169cm 60kg)ぐらいの体型でルーズに

着用するのもオススメですね。

 

 

続いては同じデザインの柿渋染で染色したタイプです。

http://SS22BEBZ1. Beuys Blazer. Fermented Persimmon(Kakishibu Grey). 2022SS. BEAUGAN.

https://gullam.jp/shopping/174177.html

 

同じデザインなのでサイズ感は基本的に

同じぐらいのサイズ感でした。

こちらも柿渋染の色味がなんとも言えません。

画像よりも正直、実物の方がかなり雰囲気があります。

169cm 60kg size0

 

 

 

こちらでも177cm 67kgのスタッフで

size0を着用してみました。

着用しているサイズは同じなのですが

それぞれ体型の違うスタッフが着用しても

特にはバランスは問題ありませんでした。

あとは実際の着用感の好みになるかと思います。

 

ジャケットはまだ有りますが先に着用していた

パンツをご紹介させて頂きます。

SS22BBEMP1. Monkey Pants. Mud Dye Brown. 2022SS. BEAUGAN.

https://gullam.jp/shopping/174194.html

こちらは染色に奄美大島の伝統工芸である泥染を使用しています。

深いブラウン系の色味が特徴です。

 

今回はsize2のみの入荷です。

ウエストはざっくりと大きめですは

ドローコードで絞ることができますので

ベルトをしなくとも問題ありません。

一見すると大きそうなサイズに見えますが

169cm 60kgのスタッフが着用してもバランスよく着ることができます。

   

 

裾はフルレングスでお好みでロールアップして

着用することが可能です。

シャリ感のある素材で着用しやすく

個人的には吐く頻度が多くなるパンツです。

ゆったりとし、薄手なので真夏でも

着用が可能、冬はタイツなどを着用して頂ければ

通年対応することができる優れものです。

 

 

デリケートな素材感でもないので

使い勝手に関しては重宝していただけます。

 

シューズには

SUGUNARI MORIMOTOのVaqueta Reverse (Click here)を合わせました。

リバースとパンツの質感が非常に相性が良かったです。

他にはGUIDI & ROSELLINI(Click here)とも相性が良さそうです。

 

 

こちらは同デザインの泥染と藍染で染色したタイプ。

同じサイズを体型の違うスタッフで着用致しました。

SS22BBEMP1. Monkey Pants. Mud Dyed Indigo Black. 2022SS. BEAUGAN.

https://gullam.jp/shopping/174189.html

 

体型の違うスタッフの着用ですが

こちらもバランスよく履くことができます。

一つのサイズでもこのように体型が違う方でも

着用していただけるのがポイントの一つです。

model 177cm 67kg size2

 

 

ジャケットに戻ります。

デザインはオーバーサイズのフレンチワークジャケット。

染色は奄美大島に自生する福木という木から抽出したもので

発色の良い鮮やかな色味が特徴です。

SS22BEJK2. Atelier Smock Jacket. Fukuki Yellow. 2022SS. BEAUGAN.

https://gullam.jp/shopping/174183.html

 

 

こちらはsize1のみの入荷です。

同じくボックスシルエットでヨーロッパサイズの

size46前後といったサイズ感です。

綺麗な発色で春はこういった色味を着ていただくのも良い

のではないでしょうか。

model   169cm 60kg  size1

 

 

他のスタッフでも着用を致しました。

こちらも一つのサイズでも幅広い体型の方に着用して頂けます。

177cm 67kg size1

 

 

こちらも同じデザインの柿渋染で染色した

タイプが御座います。

SS22BEJK2. Atelier Smock Jacket. Fermented Persimmon(Kakishibu Grey). 2022SS. BEAUGAN.

https://gullam.jp/shopping/174180.html

 

 

こちらはsize0と1の入荷していますので

size0を着用してみました。

イエロータイプはsize1のみですが

着方によってサイズアップやダウンも可能です。

画像ではsize0と1の違いがわかりにくのですが

あとは着用した体感の好みで選んで頂けます。

私(169cm 60kg)でsize0を着用しましたが

着方によってはsize1を着用致します。

model   169cm 60kg  size0

 

 

続いてはサファリシャツ。

シャツはこちらの1方のみの入荷となります。

SS22BBESH1. Safari Shirt. Fermented Tea Dye. 2022SS. BEAUGAN.

https://gullam.jp/shopping/174196.html

染色はアトリエで手作業によるTEA DYE(紅茶染め) になります。

染色はもちろん使用しているホーンボタンも

色、大きさなど非常に良いバランスです。

 

 

こちらはsize1と2が入荷しております。

おおよそsize1=44~46、size0=46~48前後ぐらいの

イメージとなります。

model   169cm 60kg  size1

 

リラックスフィットなサイズ感なので

size1でもまだゆとりがあります。

着方によってはサイズをアップしても良いですし

ダウンして着て頂けます。

私(169cm 60kg )の個人的な感想としてはsize1

がちょうど良いサイズ感でした。

 

ちなみにこちらのスタッフでsize2を着用すると

このような雰囲気になります。

Model 177cm 67kg size2

 

 

最後はハットです。

2色ありそれぞれ染色種類が異なります。

SS22BEHT1. Six Panel Bell Hat. Fermented Persimmon(Kakishibu Grey). 2022SS. BEAUGAN.

https://gullam.jp/shopping/174199.html

こちらは柿渋染め。

中にはゴムが入っているので

かぶると少し伸びが御座います。

サイズは1のみでゴムを伸ばした状態で計測すると

おおよそ58cm 前後となります。

 

 

SS22BEHT1. Six Panel Bell Hat. Black. 2022SS. BEAUGAN.

https://gullam.jp/shopping/174201.html

こちらはアトリエにて手染めで

ブラックで染色しています。

 

“BEAUGAN”(ボーガン)の着用は以上となります。

ちなみに着用で合わせていたアイウェアは

iwasakiになります。

薄着になってくる季節はこうした

小物で遊ぶことができるので宜しければ

こちらもご覧ください。

商品はこちらのリンクよりご覧頂けます。

https://gullam.jp/shopping?brand=iwasaki

 

サイズ関東ご不明な点が御座いましたら

お気軽にお問い合わせ下さいませ。

それでは失礼致します。

 

 

New BRAND "BEAUGAN"をご紹介させて頂きます。

 

こんばんは。

本日の東京は雨。

冬並みの気候に戻りましたが

明日からはまた気温が上がり春の陽気が戻ってくる様です。

春物のライトアウターが着れますね。

 

今回は、今期よりお取り扱いを開始致します

“BEAUGAN”をご紹介させて頂きます。

初めての入荷ですがどれも非常にいい雰囲気に仕上がっており

スタッフはテンションが上がりました。

 

ブランド名はオーストラリアのスラング、Bogan(野性的で武骨)と

Beautifulの二つの単語を組み合わせた造語で

読みは”BEAUGAN”(ボーガン)。

 

デザイナーはファッションの名門、

アントワープ王立アカデミーやテーラー、メゾンブランドなので

経験を積んできた

Christopher Hancy氏と、イギリスでファッションを学んだ

パートナーのMiko氏。

 

コンセプトは「Utilitarian clothing for everyday life.」。

忘れ去られた、あるいは知られざる技術やプロセスを

持つヴィンテージを発掘し、それを現代のコンテクストに

アップデートする。ヴィンテージの型から

着想を得ることにより、それらをより実用的、

合理的なパターンに昇華させたデザインを生み出します。

 

“BEAUGAN”の最大の特徴として日本で生産された

拘ったテキスタイルや、職人による手染め(草木染め)を施し

色やテクスチャの経年変化を楽しむことができるのが

挙げられます。

そのため、今回入荷しました商品も色物が多く

かなり雰囲気のある仕上がりになっております。

 

染色は専門の職人や、自身のアトリエにて

染色する場合もあります。

今回入荷しましたのはジャケットが5種類、

シャツ1種類、パンツが2種類、ハットが2種類となります。

 

 

まずはこちらのジャケットからご紹介させて頂きます。

今回は商品の素材や染色のご紹介で

着用は後日ご紹介させて頂きます。

(着用画像は更新しております。)

 

デザインはJoseph Beuys(現代美術家)が着用していた

フェルトスーツから着想を得たジャケット。

素材は日本産の和紙繊維を使用し、

独特のハリ、コシが特徴で着込むごとに

デニムのようにオリジナルのシワが形成されていきます。

ボタンはホーンボタン(本水牛の角)を使用しています。

 

 

 

 

染色は伝統工芸である泥染と藍染を施しています。

この価格帯の理由としては染色によるもの大きいです。

 

まず泥染は奄美大島のテーチギ(車輪梅)を煮出した

液を発酵させ、染色液を作ります。

それだけで染めると、茶系のピンク色に染まりますが

そこで奄美大島の鉄分を多く含む泥に、

職人が何度もつけ込んで媒染することで濃い茶色に染色させます。

この工程を何度も繰り返し重ね染することで

深い焦茶となります。

 

画像を見ていただくと、とても深いブラックに

仕上がっているのがわかるかと思います。

通常の染色ではここまでブラックに染める事はなかなかできません。

普通はもっと淡いグレー系に仕上がります。

 

これは泥染後に藍染の工程を加えることで、ブルーブラックと

呼べる深みのある“黒色”に染色しています。

通常、ブラックに染めただけでは

ここまで黒くはならず(普通はもっと淡いグレー系になります)、また

真っ黒という染色は自然会には存在せずこのように何色かの

自然の色をかけ合わせて“黒“を作り出すことで、

このような深みのある黒が生まれます。

さらに藍染をしていることにより、使い込むごとに

デニムのような藍色のあたりや褪色が出るのも特徴です。

我々も着用したことがないので

どのような経年変化が出るか非常に楽しみです。

 

 

2種類の染めを組み合わせているため

とてつもない労力がかけられているのがわかります。

ちなみに泥染の実際の作業工程が

ブランドのサイトに掲載されていましたので

引用いたします。

宜しければご覧下さいませ。

とても手間暇がかけられているのがわかります。

 

 

同じデザインでこちらは柿渋染で染色を行っています。

 

糸の段階で縦糸に白、横糸にグレーを使用した素材に

柿渋染めで一点一点、職人の手でオーバーダイ(重ね染)することで

温かみのある色合いに仕上がっています。

柿渋染めは、まだ青いうちに収穫した渋柿の

未熟果を搾汁し発酵熟成させたものを染料として使用しております。

歴史は古く、平安時代が発祥と言われ

伝統的な染め方となります。

優しい色合いで茶でもなくオレンジ色でもなく、

夕暮れ時のようなノスタルジックな色になり

また、使い込むごとに色やあたりの

経年変化を楽しんで着用頂けます。

 

 

続いてはこちら。

目が冴えるマゼンタ系のカラーです。

デザインの着想が非常に面白く、こちらは1930年代の

旧日本軍Type98をベースにしております。

良くヨーロッパやアメリカのヴィンテージミリタリーを

ベースにしているのは見ますが

旧日本軍のものは初めて聞いたかもしれません。

デザイナーがオーストラリア出身のためか

目の付け所が面白いですね。

素材は国内でゆっくり織られたフレンチリネン100%で製作。

ボタンはホーンボタン(本水牛の角)を使用しています。

 

 

染色は草木染めの一つのラックダイという方法で

青みのある紫色が特徴で、東南アジア産のラックという虫が

樹液を吸う際に分泌した成分を精製した染料を使用しております。

草木染めならではの奥行きのある色合いで使い込むごとに色やあたりの

経年変化を楽しんで着用頂けます。

 

ホーンボタンも一緒に染色しているので

こちらにもマゼンタ色に染まっています。

すごく綺麗に染まっていますね。

 

 

こちらも鮮やかな綺麗な色味が特徴です。

デザインはオーバーサイズのフレンチワークジャケット。

フロントに配置された3つのポケットもポイントです。

 

 

染色は奄美大島に自生する福木という木から

抽出した染料で染色した草木染めで、

一点一点、職人の手で染め上げております。

天然染めならではの鮮やかでソフト色合いに仕上がっており

使い込むごとに色やあたりの経年変化を楽しんで着用頂けます。

 

こちらもホーンボタンも共に染め上げているため

福木の綺麗な色に染め上がっています。

ホーンボタンまで染めているところは

意外とないかもしれませんね。

 

 

最後のジャケットはこちら。

デザインは上記と同じで染色は柿渋染で行っています。

 

 

続いてはシャツ。

今回は1型のみの入荷となります。

デザインとしてはフロントポケットと背面にある

2タックのディティールが特徴のサファリシャツ。

リラックスフィットのサイズ感で製作。

ボタンはホーンボタン(本水牛の角)を使用しています。

 

ボタンの大きさのバランスが絶妙で

素材とシルエットに非常にマッチしています。

 

染色はアトリエで手作業による草木染め 。

種類としてはTEA DYE(紅茶染め) の鉄媒染 による

グレー味のあるトープベージュ、マットな

色合いに仕上がっております。

紅茶染めも一回染めただけでは薄い仕上がりなので

おそらくこのシャツは何度も染色を重ねたのでしょう。

染色は時間がかかり大変な作業ですが

その分素晴らしい色合いに仕上がっております。

また経年変化もありますので楽しみながら着用して頂けます。

 

ボタンの色味も絶妙で言葉では言い表せない色味です。

 

お次はパンツ。

一つのデザインで2種類の染色を施しています。

デザインはヴィンテージのモンキーパンツから着想を得たパンツ。

サイドとバックの大きなアウトポケットが特徴的となっております。

 

 

ウエストはゆったりと取られており、

ドローコードで絞ることが可能です。

素材はコットンタイプライターを使用し、

ヴィンテージ感があり柔らかい素材になっています。

ボタンはホーンボタン(本水牛の角)を使用しています。

染色は初めにご紹介致しましたジャケットと同じく

伝統工芸である泥染と藍染を掛け合わせています。

こちらも着用していくとどのような経年変化になるか

非常に楽しみですね。

 

 

同じデザインでこちらは柿渋染のみを

施したタイプです。

柿渋染による深いこげ茶色はとても雰囲気があり

ブラックのものと組み合わせると

より一層雰囲気が出やすくなります。

 

 

最後はこちらのBell Hat。

グレー系のものは柿渋染で染色し

ブラックはアトリエにて手染めで染色しております。

 

 

いかがでしたでしょうか。

“BEAUGAN”は価格だけ見るとそれなりにしますが

それには染色という職人の手で一点一点

手間暇のかかる工程を経ているためという理由があります。

それをどう感じるかは一人一人異なりますが

GULLAMとしては自信を持ってお勧めできる

ブランドの一つです。

ご検討頂ければ幸いで御座います。

 

商品ページはこちらからご覧頂けます。

https://gullam.jp/shopping?brand=BEAUGAN

 

着用のサイズ感などはまた後日ご紹介させて頂きます。

それでは失礼致します。

 

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